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この世にいながら別次元で生きるということ


府中での高句麗伝説ありがとうございました。一音から別世界広がりました。あまりも違う空間広がり表現のしようがなかったです。太鼓も静かな先生の背中とは全く違う息を呑むような迫力の太鼓で口を開けたままのような状態で拝聴させて頂きました。高麗さんのお声も違っていました。好太王様のご登場では会場全体が違うところに行ってしまったようでただお聞きしているよりなかったです。
すごい経験をさせて頂き、帰宅した後、なんでこうなるのかと思うような鬱積した感情が出てしまいました。過去にも大きな大変化のコンサートの後にこのようになったことがあり、まだあるのかとため息が出ました。しかし、そうでありながらどこかスッキリしていくような気持ちで、腹が決まっていくようでもありました。怒っているのは今まで通りに続けていこうとする終わりゆく記憶というか我なのであって生命は未来へ向かっているのだと感じました。次の日の昨日は朝は爽やかに起きたのに10人くらいの人にストレッチをお教えし、帰り始めた頃から、腰や背中が重たくなり、しんどくなりました。そしてコーヒーの出店場所に行き、スタッフ交代をした後からはもっとだるくなり、帰りの電車の中では、睡眠不足というのとは違う睡魔が襲い、乗り越さないようにするのが精一杯でした。自分の駅に通じる電車に乗り換えてから少し楽になり、うちに着いたら楽になっていました。帰宅したら相棒も同じだったとのことでした。ビデオ講演会を見させて頂き、大変化の時であること、動かない空気があったことを知りました。自分も残っている過去の記憶でそのまま過ごしたら終わってしまうのだと感じ、遅かったので疲れていましたが動きを作ることをしてから食事や入浴をしました。この世にいながら新しい世界で生きることに徹しなければ元気に生きていけないこと身に沁みます。一瞬一瞬はまらず生きていきます。ありがとうございます。

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記憶