乗り越えて

盛岡でのコンサート、存在論、応用コース、ビデオ講演会をまことにありがとうございます。

コンサートは二部からの参加となりましたが、会場に入った時ただならない空気が立ち込め、人以外の何かが充満するようにあることは見えない自分でも感じました。
先生のパイプオルガンの音はどこまでもすべてを引き上げて下さり、自分自身も飛翔していく空間、銀河鉄道の奇跡に感謝ばかりが溢れました。
ピアノの音の連なり、世界中に響く音、唯々とてつもない先生のおはたらきに、自分の在り方を問われ、ひたすら一心に大いなるはたらきとひとつにと心しました。まことにありがとうございます。

応用コースはライブ中継で参加させて頂き、盛岡の地のピアノの音がいのちに深くしみいります。古い生き方、古い頭を具体的にお話下さり、「村人」とのこと、これまでのことが腑に落ちるばかりでした。戦時下の状況がとれほど影響しているのか、「6月を乗り越えていければ」とのお話、これまでにない世界を切り拓いて下さり、先生の貫いていかれるお姿に胸がひらかれます。もっと生きる要のコンサート、講座を、そのままにお伝えしていくことが自分自身も取り巻く全ても、生きる道であり、滅亡に向かう流れを乗り越えていくことと受けとめます。

高麗さんのビデオ講演会を早速アップしてくださり、とてつもないコンサート、見えない世界でどれほどのことが起こっているのか、、、お話が甚く心に響きました。心身強くなり、世界のために役に立てる人間に、まっとうな人間に、と心に進みます。

ありがとうございます.

天田敬子