5月のコンサート、ありがとうございます。
先日のコンサートや講座のお話から、時間の接し方が大きく変わりました。時間に切迫されるとき、フィルターのような圧縮された空気に、神経が侵されているのです。今までは、その空気の膜を感じつつも、今までは、この焦る気持ちは、どうすることもできず、踊らされていました。この膜のような時間の層が、自分を覆い、纏わりつき頭を狂わせます。自分の頭の中だけでは、到底、乗り越えることはできません。コンサートのテーマで取り上げて頂き、理解できるようお話も頂きました。その時間のない空間に身を置く経験があってこそ乗り越えていけます。
今日は、昨年の渋谷さくらホールで演奏された「女と男」から一年です。昨年はライブ配信で参加したのですが、それでも衝撃的な経験でした。コンサートは、続きものではないとお話はありましたが、6月1日の「ジェンダーを巡って」講座もあり、3日連続となり、ただならぬ三日間になると、予感しています。
先日の京都応用コースでは、「私的所有の資本主義社会の中で生きている」と、お話されました。紛争、経済、環境破壊の山積する問題は、男女の関係から派生していると考えています。そして、5月24日の迎賓館での婿取りのお話は、意外なお話で、腑に落ちながらも、私にとって難しい課題です。
本日から三日間、新しい未来を開いていけるよう、参加させていただきます。
誠にありがとうございます。