「一本の筋　通す」

比叡山　迎賓館のコンサートに、参加させて頂き、心よりありがとうございます。
樹々の緑、エネルギーあふれる山の道を昇り、先生、高麗さん、多くの方々のお気持ちにより集えますこと、感謝湧きました。戦時下の現状において平和への催しを、との高麗さんのお話をビデオ講演会等でお聞きし、ともに集うひとりとして心して向かう気持ちでした。

迎賓館の先生のピアノの音はほんとうに凄いとあらためて実感し、まさに全身に響き渡ります。世界中に轟いていると感じる空間です。ペダルが四本あり、特別な先生のためのピアノ、奥深くまで響くピアノシモは心地よく、美しい音、ずっと聴いていたい音です。

休憩の後のお話は、スナイパーや、強く、勝ち続けるお話に息を呑んで聞き入りました。血がたぎるように力湧いてきます。アントレプレヌールサロンから、そしてコグリョカフェでもお言葉を頂いた「真貫き　一本の筋通す」ことよりないこれからです。それは勝ち続けることであり、それも報復もされない、この上ない強い在り方は先生、高麗さんのお姿から学び、負け続けた過去を一掃し勝っていける生命にして頂いていること、よくわからなくてはと受けとめました。

最高のコンサートを、心よりありがとうございます。
本日も迎賓館コンサートがあり、先生が表現して下さいますこと、深く感謝致します。
ありがとうございます。
天田敬子