はじめて「高句麗伝説」で感動できて嬉しいです
今回、「高句麗伝説」に初めて感動できてとても嬉しく感じています。
太鼓の音で今までの自分が粉々になったかのようで、そこには人の目やタブーを気にする自分はもういませんでした。そうするとスイッチが入ったかのように集中できました、というより、集中したくて仕方がありませんでした。そこからは、あたかも歴史のなかに自分が生きていたかのように体の芯からドキドキハラハラや物悲しい気持ちになったり。
たいへんありがとうございました。
通して感じたことは、今までいかに自分勝手に生きてきたかという悔恨でした。人目を気にして遠慮していたイコール自分勝手ではないということではないことが分かりました。
これからは誰にも遠慮することなく、タブーに囚われずに自分のことをもっとわかって成長しようと思いました。
もっともっと幸せにするぞと決めました。
どこに出合いがあるか分からないので、とにかく外に出るようにしています。人に会うようにしています。
嫌いなものは嫌い、でいいじゃないか！と開き直っています。
嫌いなものを好きになることに労力を費やすよりも、好きなものをもっと好きになることに労力を使いたいのです。好きなものを作ることにしました。今は染色を学んでいます。
余談ですが、今オペラにチャレンジしているのですが、たまたま会った東京芸大で教授職をされている方に声を褒めていただき、昨日たいへん嬉しかったです。
自分の作ったものと歌でお客様をお迎えできて喜んで頂けるようになったら、やったぜ！という充実感で一杯になれるかもしれないと想像すると思わずニヤニヤ。
改めて「高句麗伝説」、聴きにきてほんっとうによかったです。
ありがとうございました。
中川秀之
