KEIKO KOMA Webサロン

“ダチョウ俱楽部が死んだ⁈”


スマフォを見ていた、隣の席の女の先生が「いやあ!大変だ、ダチョウ倶楽部死んだ!」と騒ぎだしたので、わたしは戸惑ってしまった。貴重な動物がどうかしたのかと思った。しかし、ほかの先生たちもスマフォに夢中になり、「自死だそうですな!」なんて声を出している。いま有名な芸能人で本名は上島竜兵さんということを、やっと教えてもらって知る。61歳で自殺するなんて、深い苦悩があったのだろうが、わたしだけが、その騒ぎの外にいた。彼女はいち早く「デジタル・採点」にも取り組み、現代社会に後れを取るまいと必死の人。「鬼滅の刃」にも夢中でグッズを机に並べたりしている。しかし、わたしとちゃんとした会話を交わすことはない。なにか職員室の中で浮いている感じもするし、まわりの人も、高齢者に対する敬遠の中にいる。別に構わないが、芸能界や流行に同調できないでいることが、今日はちょっと寂しかった。知識人らしくいたいというのでなく、多くの人の理解や共感の中に居ないことを思う。こりゃ、よほど熱心に自分の気持ちや意図を話していかなければ、とても分かってもらえないのではないかと思ったのだ。

新聞には、交通事故の被害者に中傷メールを送り続け、逮捕された22歳の男のことが載っていた。そして、この男は、以前から「煽り運転」をやったり、悪質ないたずらをしていたそうな。なぜそんな無責任な行為をするのか、わたしには全く分からない。また、価値観を変え、自己変革していかないと先がないよ、と言ったら、その若い奴が逆切れしたので、「じゃあ、もう絶交だね!」と言って、電話を切った苦い体験があったばかりだ。話が通じ喰い世の中だ.

 

KEIKO KOMA Webサロン
お茶室
KEIKO KOMA Webサロン
笑美ちゃんのブルーベリーマフィン
KEIKO KOMA Webサロン
府中の森芸術劇場ウィーンホールにて-2