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「女の悲しみ」光に変わる


今朝、大津に着きました。琵琶湖は朝日を浴びてオレンジ色に染まっていました。東京からだと夜明け前に着くのですが、やはり仙台からだと11時間近くかかりました。4/19のコンサートありがとうございました。コンサート前の大事なときに、書き込みのことで先生、スタッフの方にご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんでした。部分的だと肝心なところで魔が入り、何事も成就しないと肝に銘じます。そんな状態でしたので、高麗屋さんでランチを戴き、4月19日という銘のスペシャルスイーツを戴き、幸せな気持ちでお腹も心も豊かになって、早めに会場に向かいました。桜や色とりどりのお花が華やかに迎えてくれました。タイミングが会わずに高麗さんにお会いできずに、真に残念?でした。

第1部のメッセージは大変難しくて、「私は実存です」のお言葉が天からのメッセージの様に感じ、神様が語っておられると畏れ多い気持ちでお聞きしました。先生の演奏は、やさしく、華やかで心地よく身体の緊張がどんどんほぐれていきました。先生が撮影された風に髪をなびかせておられる晴美様のお姿が何度も心に浮かびました。第2部「愛のちから」では、京都コンサートの動員の動き方を、あれこれ頭で思い巡らしていました。先生の演奏に集中していない状態にハッとして身を正しました。するとあっという間にアンコールになっていました。アンコールの音は涙涙でした。「女の悲しみ」という言葉が胸をついて出てくるのです。やはり晴美様のこと、ウクライナの戦争のことが思い起こされ、いつの時も夫や息子を戦地に送り出してきた女性たちの悲しみが、今も繰り返されていることにやりきれない気持ちでした。高句麗伝説で東明王様が語られる「女の悲しみを吸収した大地に」というお言葉から、真に人が生きていける国を創るという強い意志が、高麗恵子さんの存在をいだきしん先生につなげ、今、先生の音の表現によって、悲しみがどんどん光に変わっていくのを、この場にいれる恵みに感謝と感動の涙でした。世界中の女性の心に光が届きますようにと祈る気持ちでした。4/23の京都コンサートは、やはり要であるとお聞きして、何とか早く戦争を終わらすには、先生のコンサートで一人でも多くの人が、生命に余計なものが無くなり、愛に満ちる生命になることで奇跡は起こるという可能性に賭けていきたいです。ありがとうございます。

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