全体的自由
京都での1日を有難うございます。
戦地となった現地の方々の状況は想像を絶します。誰もが辛くなってきている空気は日本にも立ち込め始めていました。様々な情報で頭がいっぱいであると頭の枠内で働きかけを追い払っている限界を感じながら昨日も京都事務所へ伺いました。心洗われる環境整備をする事を含め何かを思ったり予想したりという余計なことを無くして、任せ、委ねる事と行きつきます。このような状況でも心に何も無く過ごせると、愛に満ちた空気が側にある豊かさを感じられます。
環境整備が言葉上の事や形式的になり私たちに通じていない事をお聞きし、改めて、仕事を始める前に心が洗われるような環境整備を行う機会を頂きました。ビジネスが上手く行く事だけでもなくこれで良いということも無い掃除、仕事はIDAKIでは私は私という存在を現し続けて人生そのものが豊かになっていくプロセスと感じられます。
仕事で差別する事なく、土方をやろうとも自分は自分で生きていきたかったというお言葉の本音の力に感動しました。この世から抜け出し全部やめることを一人一人も日々迫られている世界の状況にあります。コンサートで何もかもから解放され、何もなく何も頭の枠内で考えていないような状態で日々生きることを一日一日と訓練しています。そしてその事が愛の実現とひとつにあります。
高麗さんのビデオ講演会収録をお聞きしていると、頭がいっぱいの状態から漸く自由になっていく事が出来ました。そう在ろうとする事が傲慢というお話は意識的になりがちな今を糾されます。内面次第で同じ状況も仕事もこんなにも変容する事を学ばせて頂きます。変わらないと生きていけない日々に感謝です。有難うございます。