一緒に生きる明るみ

京都での大変尊いコンサートを有難うございます。
この度も高麗さんに頂いた詩とコンサートメッセージのお言葉が一つとなって新たに拓かれました。本音と認識はしていても奥にあるべきだと思っている事があり、それを表に表して良いという事に大きな衝撃を受けました。

「大いなる存在より」との素晴らしいメッセージで、パイプオルガンの音から始まり先日の衆妙の門で体感した静かなところへと誘われていきました。光が届き宇宙と繋がり全身に充ちていく光は愛を実現する身体の土台であると感じます。頭の意識を超えて、拓かれた美の世界に身を置き留まる事なくどんどん新たになるのが人間と教えられるのです。一緒に生きることの明るみが命に充ちて、この明るさに人が繋がり輪が出来ていく豊かさは高麗さんのInstagramからも拝見させて頂いています。

そして時代にそぐわないのは分かりながらも愉しくて仕方がない第二部でした。愛の共時性にはいつも救われています。愛を生きる為には途轍もないエネルギーが必要と分かる、愛らしいど迫力の演奏でした。同じ命を生きることでこれ以上ない力が生まれ世界まで変えていける最も大事な愛が全面に表現され、生きる力は躍動します。最もやりたい仕事が上昇拡大するのと同時に奥に置いていた気持ちまで表していけるなら向かうところに敵はありません。

仕事が出来る人はAIの自動返信のようなスピード感で物事を成して行かれます。高麗さんは毎日沢山の写真をアップされていますが殆ど目にも留まらぬ速さで行っておられるのを拝見しました。いだきしん先生や高麗さんがその速さで休まず世界の為に働いてくださっている中で、休むわけにはいかずゆっくり考えている間もない成長期に突入しています。
今日のピアノの音をお聞きしているとLoveの詩が思い出され、愛はロシアの大地にも届いていることがはっきりと分かりました。そして従兄弟に生まれた可愛い女の子や最近抱いた赤ちゃんの顔が目の前に浮かび、時代を逆行する動きに心を病み重くなるよりも子供たちの未来を創る愛の豊かさに全てを懸けていきたいと望みました。愛の愉しさが溢れ幸せな宇宙に生まれ変わっていくような素晴らしいコンサートを経験させて頂きました。そしてアンコールでは幸せが破壊されていく悲しみを胸いっぱいに感じ、悲しみが癒されると真の愛を経験しました。一緒に生きる喜びが溢れ家族のように感じます。
有難うございます。