新たな身体

昨日もジェンダー講座をありがとうございました。男と女のある何かとはと常に問いながらも、あきれるほどわからない自分がいます。社会制度の中の結婚ということは一度もしたいと考えたこともありません（これはしたいと思う関係を築けなかったということなのですが）。仕事をするうえ上では、男女など関係もなく、ただ、仕事をすればいいと考えていました。役割を課せられていると感じることはありますが、そのRoleを自分のものとするかしないかは自分次第とも思います。そしていつも生きる意味を問います。人間になりたいという湧いてくる気持ちは消すことができず、そこに向かうしか自分の内からのエネルギーは沸いてこないのです。そしてまた自分のためだけにはそのエネルギーは沸かず喜びも持てなくなりました。人間になっていくことが結果として自分の喜びであります。
男と女の合一は、まさに私の身体でありながら、同時に他者の身体であり、まるで一つの身体となり大きなエネルギーが宇宙に放出され伝播する、そんな体感のジェンダー講座でした。そのエネルギーは二人のことだけにとどまらず、他者のこと世界のこと自然のこと宇宙をも我がこととし、未来を創っていける。なんとすさまじいほどのエネルギー。これは私や、他者を超えた新しい身体と考えます。

世界各地でウクライナ侵攻へのデモが起こり、日本でも、渋谷、新宿、名古屋でも声を上げ、世界はNoと表現しています。この後どう動いていくのか常に様々な事に関心を寄せ考えていきます。本日もアントレプレナーサロンよろしくお願いいたします。後藤美香