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府中コンサート


2月3日 府中の森芸術劇場ウィーンホールにてのコンサートに参加させて頂きました。

第一部 パイプオルガンの演奏がはじまると全身に水が流れていくようで、とても気持ちが良いです。体のあちこちが動き出す体感で、背伸びが止まらなくなり、席から立ち上がりそうになります。身のやり場に困り、右に少し動かし、左に少し動かしして、どうにか席に着いている状態でした。

第二部になると、身の置き場のない感じは酷くなり、辛く感じます。どこに置いても辛いと感じ、また、身が縮む感じや、責められている感じがします。第二部の間中、身の置き場がなくて辛いと感じます。こんなに美しい音なのに、自分は身の置き場がなくて辛いと感じるのは、、、何なのか。今は、まだ、答えが出ていないですが、今日は、これからまた考えます。

アンコールになり、体が軽く感じます。周りから責められる、もしくは周りを責める体はなくなって、周りに生きているいきものたちと一緒に生きれる体になったと感じました。

今まで感じたことのない事を感じるコンサートでした。一回一回のコンサートは、本当に全く違う事を経験します。今日のコンサートを経験させて頂きまして、まことにありがとうございます。

平野優子

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