「愛の戦略」実現の奥義
一昨年の夏頃から「戦いの奥義」として宮本武蔵の五輪書にはじまり、身体の軸や筋肉、内臓、歩き方など広範囲にわたって身体の整え方を いだきしん先生から伝授していただいてきました。鍛錬が進む一方で、中々、愛に到達していない現実に向き合う時「自己否定」、「全面否定」に陥りがちでしたが、この1月20日のコンサートメッセージで<愛の成立以前に「愛を実現するいのちとして生成していることが要」>とお聞きしてから自己否定は見事に消え、先に向かういのちに変化しました。
食についても老人ホームでは一般的には不可能と思われる「酒が呑みたい」おじいさんや「寿司が食べたい」というおばあさんたちと共に一緒に酒を呑み、一流の寿司屋の寿司を振る舞うことで前向きに生きる力を取り戻していった先生と高齢者の方々のいのちの交流のエピソードもいっぱい学びました。先生の「叡智」といったほうがふさわしい「暮らしの知恵」の数々の実践は、愛を阻害したり、疎外する人間の固い意識の壁を軽々と乗り越え、「幸せ」も身近にあることとして感じるようになりました。
いだきしん先生が尊敬されながらも弟子にはならなかったとお聞きした断食道場の先生の食のエピソードも身体の状態やレベルによって一人一人の身体の鍛え方があることや、身体が整えられてくると必要になる食事があり、食によってからだが大きく変化していく人間生命の妙も知りました。伝授いただいてきた「戦いの奥義」はからだの軸を整え、愛を実現するからだに成る道だったと今、理解します。
食べすぎると頭が働かなくなり、動きが鈍ることは長年繰り返してきた経験からよくわかっていました。「奥義」の成果は必ずあり、今や前にも増して常に身軽に動ける身体になり、相変わらず行商人のように大きな荷物をからって「企画力」を商品に全国を行脚する日々です。足や膝はこれまでの無理な使い方に限界が来たのか、ちょうど二年ほど前から一時的に支障が出ていました。しかし、先生に習った歩き方や走り方、奥義を粛々と続けているうちにすっかり新しい足に入れ替わったようになりました。近未来に音声・撮影機材を担って登る覚悟はしていますが、シナイ山も五女山も大丈夫です。これらの修行を隙間なくやれてきたのは、二年前に いだきしん先生の「万人を活かす戦いがあることを知ってください」とのメッセージをお聞きした時からです。
Greatな目標があり、向かう力に溢れ、必ず達成するとの強い意志が生まれます。コンサートとメッセージ、講座などを通して、天空から降り注ぐ「いのちのちから」を受け止め「愛を実現するからだ」が育まれるていくのを感じ、自分のことばに成っていきます。「いだきとは?」の問いは続きますが、やはり1月31日の応用講座の後に生まれた「いだきは新しい愛」が Fitします。いつもありがとうございます。