KEIKO KOMA Webサロン

創造的環境の手応え


九州から飛び立ち、現在、紀伊半島の上空を飛行中です。年末頃から様々な関係性が飛躍的に向上し、新たな事業の可能性が見えてきています。量子力学、粒子のこと、湯川秀樹さんのことをお聞きし、随分久しぶりに湯川さんの著書も読み直し始め、再発見が多く、また先生から正確に学ぶことで新発見に出会います。かつてはどこかで科学や数学への苦手意識、見えない壁を感じていました。しかし、湯川さんや数学の岡潔さん、そして独自の批評という文学ジャンルを創造された小林秀雄さんらのおかげで「科学と哲学(宗教・文学)」は紙一重という認識だけは育まれていました。

いだきしん先生との出会いからこの目に見えない壁が崩れるていくことは予想していました。量子力学の分野の科学者たちにピアノを弾く方が多いのも先生と出会ってから気になっていましたが、昨年から先生が量子力学や粒子の世界でピアノの即興演奏で起こっていることを科学的な表現で教えてくださることが増えて、ググッと身近に迫ってきました。同時に自分自身の頭と身体のバランスがとても良くなり、動けば他者との関係性がみるみる開かれ、深まり、共感を得て動くスピードが速まります。これまでずっといくつものチームで多様なテーマに分かれて様々な地域の現場、フィールドで活動してきました。「気持ち」は辛うじて繋がっていて「コンセプト」は共有できていても、実態はチームとは言えないほどの残念な動きが多かったのですが、ここに来て同時進行的に各々が良いチームに成ってきています。動くこと、行動することでチームに「愛」が芽生えつつあるのだろうと感じます。

コンサートや高句麗伝説の経験を経て16日のアントレプレンブールサロンで「見えている世界」と「見えない世界」、そのほかにも「多層で多様にある世界」を統合された全体世界(いだきしん先生の存在=愛のフイールドと捉えます)の最新の状況について伝えていただき、このところ身を置く環境に起こっていることの認識が深まります。また「自分なり」という認識状態を脱して正確に把握できるように教えていただく社会的、世界的な背景や「人間とは」の理解も変わってきました。

昨年、「確かなことをわかることが自由への一歩」ということをお聞きして以来、知らず知らずに全体主義に侵されていく現代の「自由からの逃走」から「自由へ向かう道程」に舵を切っていただいたと感じました。その道を大胆に拓くには好きなことをやることで、その結果としてごく自然に先生、高麗さんの動きと共にあること、できればご一緒して動ける「新しい創造性ある何か」を実践すること。それが自然な動きになれば空間から光り輝く愛のフィールドが次々と開かれていく未来を見ます。
積年の課題であった日々の「仕事、暮らし」と「いだきの生き方」がダブルスタンダードである状態を突破し、真のいだきアントレプレナーへの道が見えてきました。いつも貴重な経験をありがとうございます。

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京都にて
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府中の森芸術劇場にて
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旧観慶丸商店にて