本音

1月19日、府中の森のコンサートに向かい、2日続けて高麗さんより若光王様のお話、国が滅び荒波を乗り越えどんな深い悲しみがあっても日本に辿り着いた「新しい国をつくる」という本音のお話がずっと心にありました。
いだき講座を受講させて頂き、何度も生命助けて頂きながら自分の本音から動くことで生き延びてこれました。それでも、もっと奥深くにある言葉にならない何かが、ずっと内にあります。
自分の知らないお言葉のタイトル、メッセージを考え、先生の音は心地よいながら、自分の頭はコンサート前にやり取りした仕事のことをあれこれ巡らせていました。はっと我に返り音に集中すると広い広い空間にとけあっていきます。
二部も、ふと気づくと頭はまだ目先のことを引きずっているのです。こうしてる場合じゃないと全身音を聴いていると、どこまでも上昇していくパイプオルガンの音の連なりとひとつに、身のうちからひとすじ光が宇宙へ伸びていく不思議な体感でした。
「高句麗伝説」で時間を超えた世界を経験させて頂き、そして府中での経験にて、これまでとは全く違う在り方への変わり目と実感します。現実にいろいろなことが浮き彫りになり、どんどんやっていけない焦りもありましたが、そのままわかり、早く変わり、進んでいきたいと望みます。
連なる魂、自分の奥深くにある本音に目覚める時と受けとめ、３日連続のかけがえのない機会に心より感謝し、無事に臨めますよう向かいます。
ありがとうございます。
本日もよろしくお願い申し上げます。
天田敬子