何もなくなり
真っ白な世界にロマンを感じた子供の頃
今日もそんなワクワク感で府中の森コンサートに向かいました
始まる前に雪積もる裏の森を歩いてみました
足跡つけていよいよの気持ちでした
一部は時々起こる頭に帽子がないのにかぶって抑えられています
やがて眠くなるほどに溶けてやがて日常の雑念が消えました
まだ頭がだめだなで一部が終わりました
２部はすっきり何よりも透明で美しい世界が広がりました
音に一つに在り
ある一音が永遠の世界に上昇していくかのようで何もなくなり美しく消えるまで共にありました
そして２部の演奏が終わり
未来の映像がつぎつぎ見えていたのですが今はわすれました
アリランのアンコールも未来
余計は何もなくなりこれからの真っ白なフィールドが描かれて終了
歩く途中でどこかにロシアコンサートでお土産にした赤いショールが消えていました
どこかに落としてきたのでしょう。古き頭はさらば。先生の着物の裾模様が波打ち流線形が瞼に残りこれからです。高句麗伝説へとありがとうございます。
