飛翔

昨夜のコンサートの体感のままに早朝からの仕事に出かけ東の空からのまぶしい黄金の光とともに外に出ると空気も空も全く新しくなっているようです。見える光景も生まれる言葉も全く違っていました。目で見ているのではないことだけはわかりました。今までにないような黄金としか言いようのない世界でした。ただ2時間座っていただけなのに、全く世界が変わりました。生まれ変わったようです。早朝から次の事務所へと複数の介護事業所で仕事をするうちに余りに相対的なこと、人間の決めたことを人が絶対のように従ていることに腹が立ってきました。そこに嵌ってしまいそうな自分にも何もかも嫌になりました。ですが今は決まった予定ををこなすほかはないのです。12月8日に京都コンサートホールで経験したことをどんなに口頭で説明しても経験していない人には何の意味もありません。そして一度経験したからと言ってそこで完結するのではないのです。永遠と続く天をも浄めるような人と出会ってしまいました。色づき散り敷く色朝やかな落ち葉となって大地を染め、寒い冬の雪が育み春風とともに芽が吹き実が実るような永遠の平和を望みます。ですが、あまりにちっぽけな頭です。今晩も三日月と星が見守ってくれています。

私は生きて尊い経験をさせてもらっています。思い切って一歩を踏み出す時。。。ありがとうございます。