KEIKO KOMA Webサロン

応用コースに参加させて頂き


チェックアウトの準備にかまけて書き込みを拝読しそびれており、抜けている自分を自覚します。拝読致しましたが、三鷹の応用コースでのお話しの理解が深まります。まだ20才そこそこで受講しましたが、先生と奥様のご関係は、私の中では理想で、自分もいつかは人とそう言う関係を築きたいと感じておりました。「会えばわかる」と当時先生は仰っておられましたが、邪魔が入ったのもありますが、会ってもその時はわかりませんでした。何よりも自分が自分をわかっていなかったので、恐らく手がかりもつかめなかったのかもわかりません。と、終わったことを振り返っても仕方がないことです。三鷹の応用コースで、老人ホームでの「おばあさん」のお話しから、「推し」で人生が変わった女性たちを思い出します。夫公認で、推しのアイドルや俳優のために、今までやったことのないことに挑戦し自分を磨いている方々です。真の関係からは逸脱しますが、自分を超えることでは、人の本質に触れているのではないかと感じます。本日のお話しより、男と女の関係の復建が要と理解し、何としてでも取り戻さなくてはと感じました。「復建」なので、いつ頃なのか、かつてあったのならば、どこか人間の記憶であるはずと考えます。そして自分には何ができるのかとも至りますが、それより人間とし、日々充実して生きることに鍵があると感じます。命の芯、子宮、前立腺などに「そう言う」エネルギーがあると伺うと、本来の女性らしさ、男性らしさの観念が微妙に変わります。以前東北のある村を外国人男性が訪ねる番組で、宅配の惣菜屋さんを一人でこなす若い女性がありました。若い男性がそういないこともあるのか、その外国人を離さない気迫があり、外国人の方はたじろいでおりました。しかし、私は逞しい生命エネルギーを感じました。この男性をも養って行くほどの逞しさです。こう言う女性が日本の本来の女性なのかもしれないと、ジェンダーの話になるとこの方を思い出します。支配権のお話もされましたが、自分には、どんなに優しそうな男でも女性に対しては少なからず支配欲が見られ、力関係を振りかざされたようで嫌悪する所があります。主権が女性にも自然とある世の中は、何をキッカケとして始まるのかと未来に臨みます。しかし、その東北の若い女性を想うと熱い血潮は既にあるとも感じられます。
ありがとうございます。

田嶋利江子

KEIKO KOMA Webサロン
工房にて
KEIKO KOMA Webサロン
マドリード展示会場より
KEIKO KOMA Webサロン
府中の森芸術劇場ウィーンホールにて