人間となる場

愛ちゃんのお誕生日の今日、空は抜けるように青く、美しい日となりました。全ての動きは光に包まれ、良い巡りとなり、幸せを感じました。皆で気持ちで動く時は今日のように綺麗に良い巡りとなることを経験させていただきました。

早くも東京では今年最後の応用コースとなりました。先生が弾かれるピアノの一音一音は生命に染み入ります。昨日の渋谷でのコンサートにて、ドーンというとてつもない音と共に立ち現れた新しい光の柱が立った世界で生きるはじまりです。今も尚鮮明に見える新しい愛の柱は生命の中心に通じています。ピアノの音を通して光の糧を得ているようで、ただただありがたく、光輝く生命と生まれ変わる経験をさせていただきました。

お話も一言一言が生命染みます。アントレプレヌールサロンにてお聞きしましたグーグルの仕掛け、デジタル化されることで監視されていく社会で生きることは人間性を失い、何の為に生まれてきたかわからない人生となります。ここで生きることはできず、生き延びる道を見出していくよりないとは常に考え、取り組んでいることです。昨日のコンサートメッセージ「アスクレピオスの杖」に表してくださった表現、そしてドーンと大きな音と共に立ち現れた新しい光の柱が立つ経験をさせていただいたことが全ての抜け出し口であり、人類救済の道であると考えます。今日も現代の男女関係のお話をお聞きしましたが、生活していく為に一緒に暮らしていても本当の喜びも愛も知らない生活では、病気になってしまうだけなのだとは今この時になれば明らかに見えることであります。仲が良いといっても生命の芯から真の喜びを経験できないことは愛とは言えず、お化との表現に深くうなずきます。最近人の影のように見えるものは魂の抜け殻に見えるのです。この世の男女関係は魂なくなるとはよくみえることです。お化けとは適切な表現とうなずいたのです。先生は世界を変えると今日も断言されました。今までも世界を変える為に生きているとずっとおっしゃっておられます。本来の男女の関係なくしては、世界は変わらないとは、昨日のコンサートの経験によりよくわかります。長い歴史を見てもこれよりないのだと行き着きます。先生はピアノの即興演奏により、本来の男女の関係を表現してくださり、世界を変えてゆかれるのだと、昨日のコンサートでの表現が明かしています。私は世界を変え、人間が人間とし生きていける世界を作りたく生きています。世界を変える先生のコンサートの機会を作らせていただくことで、最もやりたいことがやれることに深く感謝します。

死についてお話を伺った時、大きな気づきがありました。葬儀はこの世の形式であり生きている人の為に行うことであり、魂は先生の方に向かってこられるとのお話は、知っているつもりでしたが、自分もこの世の形式にはまっていることに気づきました。以前も自分が死んだ後に残された人に迷惑になるといけないと考えたことがありました。その時、先生は自分の人生なのだからやりたいことを思い切りやればいいとおっしゃいました。とてもうれしく、力が湧いてきました。死んだ後のこの世の形式的なことを考える間があるなら、生きている今、やりたいことを思い切りやっていくことが生きることなのだと改めて目が覚めたのです。人間の存在、魂を中心に生きてこその人生です。この世で誰が作ったか知れないものにはまって生きていても人生とは言わないと改めて気づきました。

静かな応用コースでの尊い時間、先生のお言葉を必死で聞かせていただきました。生命の内を辿る感覚となり、生命の内に残る記憶や過去の様々なことが思い起こされました。いつの頃からかは覚えていませんが、私は目に見えない世界が見えることを打ち消し、自分をおかしいと思い始めました。先生に出会い、真の自分を表し本音で生き始めてからは、変わることができましたが、今でも時折、見えることを打ち消していく癖が顔を出します。私は12月1日の先生のコンサートの経験をもって、見えたことをそのまま受け止め、表現させていただくと決めたのです。いつも間違っていたら迷惑をかけると思い、見えても表現しないことが多いです。これもひとつのはまりと気づき、自分の人生を真剣に考えました。生まれた時から高句麗の魂が共に在り、先生に出会えるようにと生命助けながら導いて下さり、先生に出会えました。私が先生に出会えたので、高句麗の歴史の真が現れました。祈り続けてきました世界の平和を実現できます活動をさせていただき、この時を迎えました。真の自分を活かすより生き延びていけない時代となっています。人間の時代を生きることで作り上げていけるのです。一切の誤魔化しも隠すこともとぼけることもやってはいけない時と身をもってわかっています。今日の応用コースの場は、全くその場でありました。一切の偽りは、あってはならない場でありました。こうして人間となっていけるのです。内は涙よりありません。あまりのかけがいのない経験をさせていただけますことに感謝します。ありがとうございます。