「いのちの食キッチンラボ」１周年おめでとうございます。

大切な日にオープンしたキッチンラボに、この１年間、どれほどお世話になったことでしょう。母の病気がわかり大きな手術に向かった５月から６月の１ヵ月間。コロナ禍で食事もままならないなか、高麗さんによるキッチンラボの強力なサポートがなかったら母は良好なコンディションで手術に向かうことはできませんでした。「キッチンラボありがとう」と毎食ごと心に溢れる日々でした。たくさん開催してくださっているコンサートの終了後も外食はやっていない状況で、いつもキッチンラボのお弁当で体を回復して次の日に向かうことができました。毎回工夫をこらされた冷凍パック便にもずっとお世話になっています。大経営者、高麗恵子さんの先見の明に救われてばかりです。スタッフのみなさま、いつも本当にありがとうございます。

朝、高麗さんのお兄様に感謝の気持ちで先生の器でコーヒーをいただきました。大きな存在を感じました。先生の奥様や高麗さんの御両親をはじめ沢山の存在のおかげがあって、普通は探しても会えない先生と高麗さんにお会いできていることを、あらためて感じました。

心より、いつもありがとうございます。

京都での大きな経験を経て、東北へ、はじまりの日です。堤康晴