KEIKO KOMA Webサロン

全体の元「いのちのちから」


世人ではなく魂を磨く「現存在」= 「本当の人間」はどう生きるか?。人間存在応用コースとも言える貴重な二つの連続講座で学んだ一日でした。

かつて人間社会は社会主義の幻想に逃げ込めば何とかなると勘違いしていた時代がありましたが、その幻想は次々と崩れ去り、資本主義もいよいよ行き詰まり、現代は誰にも「次」が見えない時代にあります。 いだきしん先生が学生の頃から探究されてきた生き方が求められる時代に入り、応用コースではソクラテス(魂)、存在論ではハイデガー(現存在)と、二人の哲学者の考え方を応用し、いだきしん先生が独自に解明された「いのちのちから」を根底に「本当の人間」の生き方を学びました。

「本当の人間」は時間の捉え方が違うことは常々お聞きしてますが、ハイデガーの既在(過去)、今、到来(死)は、「死を前提」にしていることから、現代医療の進展で近い将来には「死なない可能性」が出てきた今、ハイデガーの考え方では追いつきません。他者から殺されたり、不慮の事故、さらには自殺するしか死ねないという世界をイメージしますが、この奇妙な世界の訪れは本当にあるのでしょうか?このように「死」の大変化があったとしても、死後の世界を想定して生きれるものでもありません。時空を越えた瞬間瞬間の「全体性」の中で生き生き元気に生きる奥義こそが、 いだきしん先生が人類史上初めて見出し、実践して来られた全く新しい生き方「いだき」と捉えます。

10月 1日の「天を祀る高句麗」よりはじまった今回の一連のいだき活動の中で、改竄された日本の歴史が先生独自の生き方を通して明らかにされ、国のまほろばである大和(ヤマト)の国は胎児期であったことも先生によって表現され、人間は真実を知ることにより、曖昧さを払拭し元気に生きられることをこのプロセスで私自身も経験させていただきました。東北の歴史に隠された真実はまだまだこれから様々に紐解かれるのでしょうが、坂上田村麻呂と和睦し、結果的に京都で騙し討ちにあったアテルイ、モレの墓が清水寺にあること、すぐ近くに建てられた高麗ギャラリーカフェ、八坂の塔を建立した聖徳太子の存在があることもこの大きな流れの中でミラクルな「ある何か」を感じます。

人間の魂、現存在を置き去りにして発展してきた資本主義社会の行き詰まりと同時に実質的なグローバル社会となり、いだきしん先生が全体性を生きていかれるプロセスで大和、東北の歴史が明らかにされ、日本の神々が次々と登場される今ですが、現代にあれば「アフリカは宝」と先生が仰る意味もどこか隠された東北の真実に繋がる「何かの存在」を感じ取ります。ソクラテスもハイデガーもいだきしん先生の存在に集まってきているのではと感じた昨日の応用、存在論でした。「新たな道」(9月30日府中)。 道を行う人によって創り出される道、生きた主体が自在にはたらき(ハイデガーの現存在?)、その働きの中で出来てくる道へと着実に進んでいく日々をありがとうございます。

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