本命の人生
仙台からボランティアミーティングとアントレプレヌールサロンを開催くださる東京へと向かう道中は、人生のことを考えていました。
仙台に来させていただき、経営者の集まりや交流会にも参加させていただくようになり、以前よりも人とお会いさせていただく機会が増えましたが、今の自分がこのまま人と会い続けても先がないという感覚は常にあり続けました。こうしたら良いのではないかということを、今考えると何かから目を背けるようにしてきましたが、結局は行き詰まるということを繰り返し経験させていただき、自分自身が覚悟を決めて生きるよりないということが見え始めていました。
ボランティアミーティングに参加させていただき、皆で力を合わせ動くことが先を開いていくとのお話をしてくださり、自分自身は各々活動をしている状態であると自覚し、その弱さを実感しました。高麗さんやボランティアの皆様のお話を伺う中で、圧倒的に自分の表現が足りないことを感じ、表現なくして連帯はできないと感じ、大きな間違いを犯していたことに気がつきました。決まったことをやることはやり続け、常に表現していくことの大切さを学び、人生の方向が決まりました。
アントレプレヌールサロンでは、スタートアップするには何が必要なのかと問い続けてくださり、「人」との結論に納得しました。自分自身はどうだろうかと考えたときに、スタートアップと考えると一人の問題のように考えてしまう傾向がありましたが、質問される方と先生とのやりとりをお聞きする中で、先生が何を仰られているのか少しずつわかり、「人」と仰られたときには自然と受け入れられるようにしてくださったことに感謝よりありません。
大変尊い東京での経験を経て、新たな一日を迎えられることに感謝いたします。
ありがとうございます。