まこと動くとき
始まる５分前、嫌な感じがしました。排水溝にでも身をひそめていたらいいんだと言わんばかりのエネルギーを感じ、「くやしい」と思いながらも、未来のためにはそういう訳にはいかないんです。と気持ちをいだき、コンサートを待ちました。
美しい音色、画像で生命の源を感じる事から始まり、高麗さんによる、フェニキアを詠む即興詩をなんて懐かしいと魅せられました。まことの人生、まこととの出会い、作り物は壊れ去り、「まこと」動くとき、世界は変わると、高麗さんのお声は今まで以上に力強く聞こえました。
息を呑むほどの美しい画像の前で、好太王様表す、いだきしん先生の音楽と高麗さんの詩に、魂震え、ブラボーと心で叫んでいました。高句麗伝説を経験させて頂き、初めてのことですが、好太王様が生きた地へ行ってみたいと思いました。
ありがとうございます。
