未知
一日目のコンサートの衝撃の続くままに、なにか現実とかみ合わずもどかしい状態を考えながら三鷹へ向かう時、空は稲光が走り大粒の雨が降りしきりました。只事ではない場に向かっていると、これまで以上に感じます。
一部のメッセージ、「おおいなるしるし」とのことばの響きに畏れ多く、ひたすら受け容れること心にお聴きしました。
全身に、空間に響き渡る
強く美しい、音 ひかり
ちいさきものにもゆきわたる
おおいなる音、ひかり 感謝こみ上げます
二部の「大いなる目的」もメッセージに、自分自身に問います。こどものとき、わからないようにしてきた本音がよみがえってきていますが、100%わかり認めていないことにも気づきます。「大きな目的を達成するように活かしてこその人生」その通りです。激しく強い音の連続に、あぶり出されるように、抜け出したいと焦り、必死で聴いていました。最後の方の繊細なひかりの音、涙とともにとけていき、
アンコールの美しいアリランはただただ涙よりなく、号泣を抑えました。
魂の故郷。
この三鷹の地であらわされる、魂ゆさぶられる美しい音を、なんと表現したらよいのでしょうか。
途轍もない、はかりしれない経験からうまれること、ことばに書き、未知なこれからを進みます。
高麗さんの書き込みを繰り返し読ませていただき、コンサートメッセージにも深く感謝いたします。
連日のコンサートを、ありがとうございます。
本日も、よろしくお願い申し上げます。
天田敬子