KEIKO KOMA Webサロン

灯る火


三鷹でのコンサートに参加させていただき、誠にありがとうございます。6月に沢山のコンサートを開催してくださり、いつしかコンサートに参加させていただくリズムが身に馴染んでいたことを感じながら向かった道中でした。

この度のコンサートのメッセージにありました目標という言葉を自分で使うとき、なぜ力が湧かないのかと不思議に感じていました。力が湧いたと思った経験はあっても持続できず、いつしか諦める癖までついてしまっていたことに、コンサートに参加させていただき気付かせていただきます。ヴォイス対談を聴かせていただく毎日の中で、自分が知り得る範囲でより考えられなくなっていたことをわからせていただく経験があり、この世は未知なるものに溢れていることを知りました。今まで、現実と未知なるものを分けている自分の状態がわかり、視野が狭くなり、現実ばかりを見るようになり、いつしか未知なるものが働く余裕などない状態で生きていました。自分が未知なるものと表現させていただいているのは、目の前のこと以外の全てのことです。過去の経験、未来のこと、目標もその一つです。頭で現実と未知なるものを分けてしまい、いくら目標という言葉を使っても、それは現実から見ると幻想のように見えてしまい、力が湧いてこないのだとわかりました。今までは現実への比重が重く、現実ばかりに目を向けていましたが、コンサートの第一部で現実と未知なるものが溶け合い、一つになる経験をさせていただき、これで生きていけると感じ、感謝致しました。
そして、第二部のメッセージをお聞きしたとき、あまりに素晴らしいメッセージに感動し、これが自分が求めていたことと震えました。人の為、世の為、、、純粋にそのように生きていきたいと望んできた人生でした。本当はそれ以外の全ては余計なことと感じていました。しかし、人の為、世の為と頭でそのような言葉を使っていても、そのように生きていなければ嘘つきになってしまうこともわかっていました。純粋さが求められる言葉に、少しでも自分に曇りがあるとすぐに嘘つきになってしまうこともわかり、いつしか自分から人の為、世の為という言葉はあまり使わなくなっていました。しかし、それは人間性の欠如以外の何者でもなかったと、コンサートを経験させていただきわかります。コンサートの第二部であらゆる余計なものが整理されていくのを感じ、自分の内に本当に小さなものですが火が灯るのがわかりました。この火はとても小さな火ですが、永遠に灯り続ける火と直感しました。コンサートを経験させていただき、今まで生きたことのない本当の人生がこれから始まると、確かな兆しを感じ、本当に新たな人生のスタートを切ることができます。

大変尊い経験を、誠にありがとうございます。

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NPO高麗 東北センターにて-1
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大津市旧大津公会堂にて-4
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京都コンサート