自由
今朝二度寝し目覚める時、身体の芯ほぐされてゆく体感。
びわ湖ホールコンサート、湖底に光生まれるよう。心臓にも広がる。光輝く玉転がる先々すべてを、軽やかな空間に変えていく。波間を漂いながら見る風景、淡い紫に包まれる風景。音響くたびに心澄み、深まっていく。突如、中心から真っ直ぐに駆け上っていく体感。勢い、大きさ、全て拡大していく。湖水全体、波のような動きになり、中心軽くなり、湖水高波のように盛り上がり中心から退く、半球体の空間生まれ、湖底現れる。凄い勢いで飛び出していく。呼吸器官の管が、太い ブットイ煙突のように感じる体感。胸の中から力もくもく湧く。土は力を震わすように伝えていく、空気に、森に。力満ち満ちる。私の内にも。太古の力蘇る、新しい空間に。 優しいが優しく流れ出す。しがらみの無い世界。ただただ、今、今の軽さ、今、今、今が生まれ出る体感。内に眠る本来の私、目覚めよと、優しく起こされているよう、揺さぶられるよう、手足反応する。本来性流れ出てくる。淡い紫、胸に響き、緑交わる空間。お腹に響き始める、澄み渡り響く鐘の音。色達、現れ跳ねる。自由、お腹に生まれ胸に広がり、お腹の自由拡大していく。全体に染み込んでいく。拡大上昇続ける。全て軽やかに浮かんでいく、空の彼方まで、際限無く。細胞一つ一つ自由。自由の軽さに浮かぶ。至福に輝く。時計が反対に回り出す。時から解き放たれた。自由! 心舞い、体踊る。猫背の私、背筋伸ばし肩の力抜ける。ダントツの身軽さ。小雨のように光舞い降りてくる。高速の光周る、嵐のよう、一斉に動き出す。高速の光の豊かさに、洗われる内面。ありがとうございます。