空間が変わるとき

京都事務所での講座をありがとうございます。
コンサートが続いた後の講座では、起こったこと、経験できた事のお話をお聞きでき、ありがとうございます。大きな変化を確実には認識できていなかったのは残念ではありますが、確かに経験したことによろこびをおぼえます。
応用コースも、死についても、ご質問される方への先生のお話が、自らの未解決の事柄に糸口が示されることで、前に進んでいけます。
数年前にお聞きした言葉がどうしても理解していけずに保留としていた事が、お話の中で意味がわかったのです。その時に質問してみればよかったと今は思います。ただ、「どうしてそうなのかわかりません」の一言を言う勇気があれば、ですが。楯突いている様な気がしてしまうのです。また、明らかにそうなのがどうして私には分からないのかと、自問してしまい、二の句が継げなくなってしまうと言うのもあります。
最近、暮らしている空間に変化を感じます。感覚的に何かが違うのですが、何かが何なのかいい変化なのかどうかも含めてまだはっきりしません。違うものを感じるのですが、内面が豊かになって生きてきたことがないので、豊かになっているからの変化なのか、錯覚なのか、確信が持てないでいます。
親しいと感じている人からの思わぬ意地悪な言動にとても傷つくことがあります。内的環境が外的環境に現れることに考えが至ると、きれいに生きていくところに傷は生じないと考え、自らを律していく意志が決まります。

本日のびわ湖ホールでのコンサートは何が経験できるのかと楽しみです。どうぞよろしくお願いいたします。