達人

剣術に関するメッセージでした。宮本武蔵の五輪書のお話や、先生がピアノを弾かれる時にどんどん力を抜くというお話を思い出し、年齢を重ねるほどに、維持ではなく、強くなる豊かになる極意を教えて頂きました。静寂な演奏では、真剣を向けられたかの様に感じ、つい力んでしまいましたが、演奏の続く中で力を抜く経験を致しました。メッセージにて、時代劇のごとくの受けが無いとは初めて知り、どちらの刃が先に届くかの速さの勝負において、力を抜くことを追求とは改めて納得しました。日頃の生活でも肩に力が入っていくことは注意します。アンコールの手拍子も肩の力を抜いて最後まで参加でき楽しかったです。