真の愛の実現
6/10 三鷹コンサート
まさか、この日が、地球に生命の発生した瞬間瞬間の音をピアノで演奏し表していただけるとは、夢にも思っていませんでした。第一部のメッセージをお聴きし、第一音は胸に響き、頭へと巡り、体の中にまるで鍵盤があり弾いておられるように感じるリズミカルな音は全身を駆け巡り身体の中で鳴っていました。次第に壮大な音の連続となり、何かが炸裂し合体し、鎮静、多種多様な変化の時を音から感じ、席に座りながら、40億年前の生命の発生を経験させていただけることの恵みに畏れ多く、この経験をしたなら、生きている今のこの生命の重みはあまりにも尊く、そして、簡単に母親の胎内から生まれたのではないことも感じ、その、母親の胎内で育まれていく成長段階における営みも、40億年前の生命の発生、自然界の変化による宇宙の営みがなければ成り立たない奇跡であり、
奇跡の連続の今にこの生命があることに、畏れ多い気持ちは涙となって流れていくのでした。
二部
一部とは変わり、優しく美しい音色になり、時折コンサートで聴く、好きなメロディがなっています。この音を聞くと、ピアノの音が語りかけてくるように感じ、何を喋っているのか知りたくなるのですが、言葉にならず、胸の中で聴き入ります。また、ピアノの、音とは別の空間で、鈴の音のように聞こえたり、教会の鐘の音がなっているように聞こえたり、時空を超えた世界に飛翔します。とても不思議なピアノの音です。目をつむっていると、好きな白い花が両脇に沢山生えているのが見え、一本の真っ直ぐな道がずっと向こうまで続いているのが見えました。
二部のメッセージをお聴きして。。
一人の生命の中に愛が満ちてこそ関係の中で愛は成立し育まれていきます。のメッセージに、私たちは連続する先生のコンサートで、宇宙からの愛を沢山経験させていただいているのだな、と感じます。
偽りの愛から目をさませる、真の愛です。
二部では、魂一つにピアノに聴き入りますと、すぐ、世間に染まり、外れていき、目的意識で生きてしまうことも糺され、また、同じここに辿り着き、もういい加減目を覚ませ、と言われんばかりに、ありがたく、このことを魂に命じるように、拍手をしながら、本音で生きて下さい、と、祝詞のように刻み込みました。
幸せの中で生まれる言葉を表す、とkkchでお聴きしていました。今が、そうだとその言葉が蘇ります。
アンコールの演奏と皆さまと一緒の幸せの拍手の渦の中で生まれた言葉は、
愛の実現
この会場にいない世界中の方にも
幸せの空間が届きますように。
この度のコンサート、ありがとうございます。