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本日のコンサートも本当にありがとうございました。
長野に住む叔父が亡くなり、本日長野で火葬を終えてすぐにコンサート会場に向かいました。6年近く前、一度危篤と言われたとき、ここに書き込みをさせていただき、深夜車を飛ばして病院に向かいました。病院に着くとすでに意識は回復していて、翌日東京から親戚が勢ぞろいしたときにはケロッとしてベットの上にあぐらかいて座っていました。最期だと思って飛んできたのにとみんなで笑ったのでした。後から、意識不明の時には死ぬか生きるかの選択の場面があり、足から神様が抜けると同時に驚いて飛び起きたと本人は言っていました。実際、わっという声と共に意識が回復したそうです。それから6年の間に、2度東京に連れてくることができましたが、ここ数カ月に限ってはコロナの影響で直接会うことが阻まれていました。この度は亡くなる前日に私の家のチャイムを鳴らし本人自ら終わりにすることを告げにきてくれたので、翌日死の知らせを受けたときは静かにそれを受け容れることができました。コロナ渦での抑圧の空気や人の意識が覆いかぶさり、これ以上生きていけない体力気力の限界にあったことが身が割かれるほど辛くいたたまれない気持ちでいっぱいでしたが、今はそれもすべて綺麗になりました。叔父は実際には先生、高麗さんにお目にかかることはできませんでしたが、すべてのお働きに心から感謝いたします。ありがとうございます。どんなハプニングも偶然が解決し、お通夜から火葬まで無駄なく万事うまくいきました。霊柩車に続き移動する車中から見たアルプスの山々はまるで私たちを迎え入れているように大きく裾野を広げ、稲穂は光り輝きとても美しい光景でした。コロナ渦であっても最後は本人の生き様通りに個性的な粋な式となりました。火葬場で私が遺影を持たせていただき迎えた最後の時、突然胸の奥が熱く燃え盛り、まるで何か生き物が胸の中に入ったかのような感触を一瞬覚えました。その胸の中の生き物は、コンサートが始まると、本当に生きているように中で動いていました。亡き叔父の、残した叔母へのこれからを心配する気持ちと、私に対する心配の気持ちが胸の中で渦巻いていました。コンサート中、叔父との押し問答のようなやり取りが続いていましたが、私は先生と生きていることを教えることが答えだと気が付くと、感覚は一変しました。全身が開かれ、その開かれた空間は、いだき講座2日目に生まれて初めて経験した愛でした。愛は、相思相愛とわかる世界でした。愛は生命にあり、2人以上の愛が交わり相思相愛は実現している世界でした。それ以上言葉にならない恍惚感の中でやっと安らぎを経験しました。第2部は自分自身のことに集中しました。核心的テーマです。しかし演奏が始まると私は迷宮の中に吸い込まれてしまいました。時々鋭い刃物のように突き刺さる痛みを感じ、これはキリスト教の歴史の残痕だと浮かんではまた迷宮に吸い込まれてしまうのでした。徐々に感覚が澄み渡り意識が覚醒し始めると愛しあう男と女は過去の歴史には一切ないことが意識され、今までにないことを今から始めようとしていることをはっきりと自覚しました。全身は大いなる存在に包まれ幸せに満ち満ちて最高でした。この包まれる体感はまるで神とひとつ、柔らかく、暖かく、この体感こそが男と女が愛し合う二人で到達できる神の世界と感じました。幸せは一点に止まらずどんどんと周囲へ広がり幸せの波がつたわっていく愛の世界が実現されていました。叔父の私への心配とは男女関係のことでした。私は自分の人生だから自分で選択するから余計なことはしないでね、と思わず叔父に言っていました。最後再び現れた叔父は若々しく、幸せになれよ、と一言告げ笑っていました。感動と感激の拍手で終演しました。1日の出来事とは思えない一日が過ぎ、自分の意識も大きく変化し始めています。想像を絶する未来があると予感し胸が高鳴ります。本当に心より感謝申し上げます。

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西へと向かう
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六本木にて
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高句麗 始まり第4弾