出立

昨日のことです。あれほどの経験をさせていただいたにも関わらず、救急車を呼ぼうかと迷うほど、死にそうと言いたくなるほど具合が悪くなりました。先生にメールしたくともご迷惑と考え出来ません。苦しみの中気付くまでの時間がどれ程だったかは記憶にありません。そうです。「人生のかけどころ」について明らかなる判断ミスがありました。コンサートには全出席決めていますしその間の仕事も決めています。しかしそこに姑息な考えが前面に立っていました。二股をかけられると自分に言い聞かせていました。その言葉になっていないから厄介です。正に真のようなフリをして、、、です。恐ろしいもので同化していると本当に気づかないものです。
6月末まで動員活動に専念するよりないと気づくと、あれほどまでに苦しかった体が解けていきました。此の世の事は何とかできるし後から挽回ができます。しかしこのたびの事は後にも先にも今回だけとは命の底からわかります。必ず変身してみせると心決めると底知れぬパワーが湧きます。すでにはじまっている決戦は先生ご自身も正に生命賭けてのことであり、過去にはなかったもっとも美しい戦いなのです。言葉で、わかっている「つもり」を今朝は解りはじめうれしいです。この時を待っていたとの気持ちは自分一人ではないことは容易にわかる今です。

時の流れに身を任せ、、という唄を仕事で毎日歌わされていたあの頃と今の自分は別人で、IDAKIに出会わせていただいたことがどれほど運がいいかと怖くなるほどです。いだきへ来なければ人間の真の悲しみもわからず真理も何もわからず生きて死んだことでしょう。死んでからわかるとは今は実感としてとてもよくわかります。死んだことはないのでわかるとは言えないかもしれませんが亡くなった方々とよく交信しています。葬儀の仕事をきっかけにした証明事項もたくさんあります。だからこそ伝えたい思いが強く観念もかなり強く、昨夜のコンサートではありとあらゆる観念を壊してくださいと祈ってはじまりました。「流れ」という言葉もよく使いますがあまりに無責任に言葉を使っていたことに申し訳なくなりました。
昨夜のコンサートである一瞬、それこそ流れがガラッと変わりました。降って湧いてきたような正に神業と言いたくなるような一瞬でした。その瞬間花ひらいた美しいお花が今も心に咲いています。このお花を、光を、前面に出し、全面お花で生きていきます。

言葉にならぬほどの幸運、いだきしん先生のコンサート参加です。この世のことは後回しにさせていただき、真の出立の時をありがとうございます。

本日も、よろしくお願い申し上げます。

ありがとうございます。