KEIKO KOMA Webサロン

四日間を終えて


先生、高麗さん、迎賓館から始まり高句麗伝説の連続三日間を経験させて頂きまして、ありがとうございます。この四日間に向かって、仕事含め無我夢中で向かいました。京都に着いても無我夢中で参加させて頂きました。琵琶湖の高句麗伝説が終わると、ふと来週からの自分が、どうなっているのだろうと考える瞬間がありました。何も浮かばず、考える事すらできませんでした。同じ繰り返しはないのだと気づきました。そして、翌日の奈良での高句麗伝説の日は、朝から怖かったです。無我夢中で、この四日間を目指してきたものの、いよいよ今日がその最後の日だからです。「こんなことでいいのか」「もはや終わってしまうぞ」「答えは出たのか」何か脅迫めいたものを感じていました。会場に向かい、一席に身を置き開演を待つ時、自分がどうなってしまうのかが怖かったのかもしれないと思いました。ですが、高句麗伝説が始まると、そんな個人的なことはどうでもいいのだと、吹き飛ばされました。もっともっと根本的な大きな世界、人間のこと、世界のこと、宇宙全体、目の前の舞台に立っていらっしゃる先生、高麗さんの姿を前にして、自分が恥ずかしい限りでした。個人の事など、これっぼっちもないこの世界で、ここまで来ながら怖いなどと言っている自分は、場が違い過ぎました。先生がアンコールで吹かれたクラリネットの音色は高麗さんの声と共に、とてもあたたかく体の奥深くまで響きます。愛です。変わらないもの、変えるもの、変わってしまうもの、変わっているもの、様々なものがあると気づく高句麗伝説です。ありがとうございます。

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三鷹市公会堂 光のホールにて
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結工房より
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府中の森芸術劇場ウィーンホールにて