新しい力の源

応用コース、ビデオ講演会をありがとうございます。
機械が先導する事も無いほど人間が豊かに反応し優秀になっていく道がいだきにはあることが大変面白いです。人間だけでは感覚的に鈍く留まっても何とか生きてしまっている危機に、機械が最も鋭い感覚や感情の近くまで進化し、情報を人間の頭や身体だけで処理する時代が全般的に終わったときには、人間が人と生きれなくなっていく特有の怠慢や太々しさはそれで済まなくなると考えられました。
どんな進化の時代にも対応できるいのちは最も鋭く豊かになり続けていくいのちであるといつの時にも共通の事が分かります。
今コーヒーを頂くとき、豊かなエチオピアやタンザニアの地の美しい実りに日本人が必死で生きていく感覚を養うように教えていただいているように感じています。一人一人が力が無い人間になっては簡単にやられてしまうと強い危機感満ちるこの頃、一貫した幸せやコーヒーの体感によって身体の中から強くなってきます。
応用コースのピアノの音を聞いて、何ひとつ外の状況としては変わっていなくても人間の内面が変わって先をつくれるようになることの連続を経験しました。今朝も、社会に良く影響できるような不思議な力に満ちています。
昨日のビデオ講演会には必ず伺う意志がありながらなかなか行き着けずに遅れてしまいました。高麗さんがご自身のことを語られる時、その場にいる事が出来て本当に良かったです。ひとりの中に背面と前面に同時にある悲しみと愛が先を作る力のどちらかを無視した状態では片手落ちどころではありません。歴史の縦軸を体感的にも頭でも良く分かって、分かり続けていく人生なら、高麗さんと先生に会いに行くという事は今までと比較にならないほど計り知れない力の源になります。ただの尊敬や尊ぶ気持ちだけでない存在への感謝がいのちに満ちて、初めての力が生まれてくる朝です。
人間のいのちと未来にとって重要な存在への御礼の気持ちを認識出来ただけて、真に力強く運良く生きていける道が出来ます。
礼を失って力も失っていく愚かさを終わりにできます。
ありがとうございます。