KEIKO KOMA Webサロン

ありがとうございます


誕生日をお祝いいただき、心より御礼を申し上げます。例年になく曇り空の誕生日です。お茶室にてレバノンの難民キャンプへ送るTシャツをマーブリングしている時もいつもと違い、家にいても不可解なことが多く起こっていますが、今日は何も気にしないである何かに向かっていました。心はなにもなく、迎賓館の客席側の椅子に座らせていただき、目を閉じ、先生の演奏から見える世界を言葉にしていくことで夢中でした。この世界が現実にあらわるとわかっています。既に世界は変わり、作り物の世界は崩壊します。今まで人間を支え続けながらも裏であった存在が作りものの世界が壊れ去ったら、そのまま現れています。その時は来ていました。先生のはたらきは誰もが感じ、わかりはじめると見えます。

私は、生命の内に刻まれた高句麗の歴史が見たいと欲し、今日の高句麗伝説に臨みました。詩に詠みましたように、裏となり見えなかった真が、作られた表側が壊れ去ったらそのまま現ると見えるように、生命の内に刻まれた歴史の真は現ると見えました。生まれた時からある感覚は、高句麗の真を知っています。「高句麗王は民が一人でも不幸であれば王は王ではない」と生きていたことを知った時、生命の奥深くで合点がいきました。丸都山城で、皆で生命ひとつに支え合い生きていたぬくもりにふれ、「ただ一緒にいるだけで楽しくしあわせ」と大地の声が聞こえた時も合点がいきます。世界遺産に登録されてから先生が高句麗古墳群を撮影してくださった時、先生は「気持ちよいね。ずっといてもいいね。本当にただただ子孫の為にはたらいていたんだね」とおっしゃってくださり、「普通は歴史ある地は血なまぐさいけれど、ここはただただ気持ちよい」と本当に気持ち良さそうに撮影してくださった時には生命の内で全魂が泣いていました。そしてこのことを知っていたことを自分の生命では感じていました。先生に御身を運んでいただき全てをわかっていただき、これほどの先祖孝行はないと心から感謝しました。生まれた時から感じていた感覚は高句麗の地に立つ時、聞こえる大地の声にて確認でき深く合点がいくのでした。これからは裏とし隠されてきた真が明かされるときめきを感じています。

迎賓館にて普通は客席となる場所にて先生のピアノとギターを聴きながら、目を閉じ見える世界を詩に詠ませていただき、最高のプレゼントをいただいた感謝で一杯です。今日からは真の自分100パーセントで生きると決めて備えてきました。それ以外に生きることはないと感じていました。10日の府中での無観客のコンサートにて一席に座らせていただくと、真の自分より居られない空間となっています。人と交わり、知らぬ間に曖昧に合わせていることの淀み、濁りがそのまま浮き彫りと見え、消えていきます。これからはおおいなる存在を前に素のままに生きていく事を体験しました。魂は世界中の魂と交信しています。魂のネットワークを見ました。詩には詠めませんでしたが、確かに見ました。あるがままに表現する時、世界中の魂と交信し、魂のネットワークが作られます。交信出来る詩を詠めれば、世界の為に役立てます。世界に役立つことに尽くしていくことに集中していきます。琵琶湖、奈良へと続く「高句麗伝説」は最高の機会と感謝します。ありがとうございます。

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のり段々畑弁当
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府中の森芸術劇場ウィーンホールにて-2
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盛岡にて