ありがとうございます
ライブ迎賓館コンサート、堂々巡りの悶々とする頭を抱えつつ、つつ、と、雲間飛び越し広がる伸びやかさにいる。ゴロンとする肉体の塊の体感に続き、岩をそっと無傷のままに貫き通る体感の先に明るく広がる温もりの伸びやかさ。頭も肉体も共に広がる世界に飛び出す=頭と肉体の合体=堅い同士の反発からしなやかな伸びやかさの中で融合に変わる。新しい世界。第二部、段々に風の神と感じ始め、第一部にての大空の風に乗り舞う鳥の姿に、風の神と戯れていたように思えてくる。矢真っ直ぐに飛んでいく。矢と聞けば、見たこともないのに鏑矢と浮かび、最後に唸り聞く。ありがとうございます。