迎賓館 満ちる光の時代への挑戦
迎賓館でのコンサート、高句麗伝説と刻々と変わる流れを受けて、最高の訓練をさせて頂いていると感じています。貴重な機会をありがとうございました。
先を切り拓く必要がある今という時代に、同じような流れの時代に道を創った朱蒙様の表現をして下さり、動きの要を教えて頂いているように感じ、またそのような挑戦の流れに息を吸うように無理なく自然に動くことが出来ないとこの先は厳しいと感じています。
「高句麗王は民が一人でも不幸であれば王は王ではない」正確な言葉を高麗さんの書き込みから拝見し、やはりこの言葉に至った道のりは深いと感じました。
アントレでのお話から高句麗の内部分裂のことを知りました。先生の演奏から源の愛の中に在る時、すべてのいのちとひとつに自分であることに満たされ、他者へ与えることはあっても奪うことはなく、誰もがここに在れば分断するエネルギーなど起きないことをわかっていたので、高句麗の王への資質とされたことを感じました。でも天がひらかれていない時代にあって、総ての民がということはとても難しいことだったことも同時に良くわかりました。
いつも丸都山城の映像から感じる、天が開き宇宙空間に在るような感覚からは抜けるように澄み切った精神を感じています。土地はその地に生きた魂を抱き、すべてを生かすように未来へと向かうこと、琵琶湖に眠る最奥に隠された真の声を聴くこと、奈良の山々に眠る裏の歴史に光を当てること、心開き、心澄まし、今日明日のコンサートに臨みます。ありがとうございました。