差し込む光

三鷹でのコンサートを有難うございました。
街も内面もどんよりと重い空気が立ち込めていました。府中コンサートで素晴らしい世界が拓かれ表現され、そのまま生きていける動きを身につける訓練の日々です。三鷹でも経験させていただいたままにずっとひたすらに愉しく生き続けるということはこの世を生きるのと別次元の能力であり、６月に向かう今なら日々真剣に身につけていける事に感謝よりありません。
曇りの中に陽が差し込む美しいピアノの音をお聴きし、今まで陽の当たらなかった世界に陽が差したようで心から安堵しました。何によっても固定されない生命が一つにあり更にその様な愛は神と共にあることは、只愉しく幸せです。愛の波となり押し寄せ、世界に届いていく様子が見えるのです。より美しくなっていく空間では感性も研ぎ澄まされ、新たな愉しい日々があることを諭される様なコンサートでした。
端々のことよりも神と通じていく空なるいのちで生き、無尽蔵に力が湧き何をしても幸せという状態があると知ります。
人と生きることの究極まで知り行くことなくして生き延びていけない厳しい時代にあることがわかります。光差し愛に満ちていくコンサートで全体的な曇りが晴れ上昇していける内面である事に心底感謝します。ありがとうございます。