なんて傲慢だったのか
仙台コンサートに参加させていただきました。この上なく美しい戦いを教えて下さりありがとうございます。母の協力あって間に合う形で物資を送ることができそうですが、今回微力にも参加させていただく動きの中で、自分のことを、どこかの本で読んだ「人は自己評価を客観的な評価より高くする傾向にある」という話にたいへん当てはまると痛感しました。ささやかには、実力がないのになぜか実力があると勘違いしている自覚はあったのですが、改めていらない力が抜けていきました。結果をフラットに見れば全てわかるんです。いよいよその癖もなくして行かないと、『能力は低いまま(自覚無し、自分は能力が高いと勘違いしている)』、真に優しい人間にもなれない(自覚無し、自分は優しい人間だと勘違いしている)、と、最悪の自分になってしまう予兆を感じます。予兆もなにもこれまでそうだったことを気付いてすらいなかったのが恐ろしいです。全力を出したところでまだまだ足りないことは、全力を出さないと気付けないのだともわかりました。このようなこれまでの傲慢な自分の無残たる状況に気付かせていただき真にありがとうございます。
物資は微々たるものですが今回母と連携を取れなければ間に合うようには出来ず、連携を取る中でコロナへの正確でない不安や同調圧力による力も抜けて、母もとても生き生きと助けてくれる姿に、NPO高麗はお金でわかりやすく物資を送ることも可能であった中私達にこのような機会をいただけましたこと本当にありがとうございますと頭が下がりました。培ってきてしまった傲慢さを一つでも無くしていけるよう本日も過ごしコンサートへ参加させていただきます。