生きなおす
いだきに出会えて、講座やコンサートの経験で先生の存在の深さ、広さ、宇宙とつながる経験を命がすればするほど、講座を知らない家族との差が大きくなっていきます。実際には講座を受講していても頭ではわからないことも多いのですが、今まで出会えた人生、今生きている人生のことを考えます。不思議なこととしか表現できないことがもどかしいくらい、受講以来様々なことがありました。奇跡としかおもえないようなことも、見方を変えれば私のしていることは家族にとって大きな負担になっていました。いわば分かり合えない本当の事と世俗の世界の両方で中途半端にいきてきたことのが今ここにきて崩れるように露になっています。
あまりに深く広い世界を知るにつれて、言ってもわかってもらえないと勝手に思い込んで、言えないことが増えて、結果的には嘘をついていたことになります。家族にとってはこれ以上嘘をついてほしくない、嘘つきは信用できないと。一見悪いことも違うことに転換していったこともあったのですが、私のしていることはすべて半端でした。一難去ってほっとして、その後をいい加減にしてきたことが家族も自分も苦しめてきた、少なくても懸命に助けてくれた家族にそう思わせる中途半端さがありました。そこのところを息子にはうまく伝えられていません。これからの生き方で示すしかありません。
新しい生命が生まれて、どんどん成長していくとき。自分の家族だけではない世界中の子供たちのためにも、半端な生き方はできません。
わかってもらえないといわれるのが一番つらいという娘の言葉が希望かもしれません。
京都応用コースで先生が自分を変えるとおっしゃった一言。そこにすべてがありました。
今がどんな時なのか、何もできない自分を噛みしめているよりない状態を、チャンスとはとても言えないのです。ですが、このまま生きることも死ぬこともできないような事態になって穴に入ってしまうことはできません。楽しく生活して生きていくためにも生きなおします。
東北からのメッセージを身をもって伝えてくださる高麗さん、高麗さんの見えておられる世界には希望しかありません。家族以上に受講して関係する全ての方の助けがあり生きています。ありがとうございます。