頭の働き
応用コースでのビアノをお聴きしていたら、新たなる船出のように見える光景に胸がときめきました。前に前に向かって行く、美しい水色の光り輝く海一面が見えたのです。これから始まる講座は、どのような展開になるのかとワクワクします。質問された方の「自分の価値」は、内容が自分と重なりドキドキしました。価値=貨幣=評価と考えていたからです。「能力を上げる」と何度も先生からお聴きしている言葉であるのに、何か特別なこととして勝手に自分の頭の中で作り上げて、他人事のように今まで聴いていたことに気づきました。銀行からお金を借りることの例えも、初めは会社勤めの私には経験がないので、よく分からないと思いましたが、そうでないと気づきました。具体的なお話は、自分がどんな立場であろうと、どこにいようが自分の能力を上げることに繋がると、初めて気づいたのです。「悪い人間」と「いい人間」のお話は、胸の中に明るく光が射し込み嬉しくなりました。自分の能力を上げることに努めればいいだけでした。自分で自分を痛めつけていたと分かると、笑顔に変わりました。「今年は面白いからね。ちゃんと一緒にいて」と、最後に仰った先生の言葉に涙がこみ上げます。またしても、命救われた応用コースです。ありがとうございます。
今朝は、元旦のお餅つきの時に高麗ギャラリーカフェの二階で、ずっと先生の器を眺めていた時のことが、突然蘇りました。時が止まったかのような静寂なひと時は、誰もいないかのようでした。自分と向かい合い、内面を辿り、宇宙とつながる永遠の時です。私と同じように、ここに座って先生の器を眺める未来の人を感じました。その時、何を思われるのでしょうか。瞬時の時の流れを感じます。時は違えども、同じ時空に生きる経験をさせて頂いたと分かりました。とんでもない経験をしているのに、頭がきちんとそれを分かっていないことが、たくさんあることに気づく今日です。頭が働くように、能力を上げる日々を積み重ねていきます。