申し訳ございません。ありがとうございます。

京都コンサートでまさにメッセージ通りに何の境もない「大いなる愛」を経験し、本当にありがとうございました。にも関わらず、コンサートホールを1歩外に出ると、もうそのことを忘れ、目の前のことで精一杯になっていました。携帯を忘れ予約したタクシーとも連絡が取れず、ホールで購入した高句麗伝説コーヒーは会場に忘れ(翌日会場にあることがわかり取りに行けてよかったのですが。)本当に自分がまるで認知症です。時代も空間もこんなに大きく変わっているのに、変わる変わると言って変わらないのは自分ばかりで、本日の迎賓館コンサートに参加できなくなってしまった事、ご連絡も遅くなってしまったことを本当に申し訳ございません。
スタッフの方には、お忙しい中大変ご迷惑をかけして申し訳ございません。大事な尊い席に穴をあけてしまい、先生、高麗様、本当に申し訳ございません。
一度戻れば父をショートステイに預けるには三日間空けなければならないことはわかっていました。父の見守りサービスを頼めば、朝出れば間に合うと安易に考えていたこともままならず、傲慢にも、何とかなるといい加減に半端に生きてきたことを心から認めます。
瞬間京都にとどまろうと考えたことも、結局は実践はできず、今さら何を言っても意味がないのです。早め早めにきちんと準備をして何があっても生きていけるように備える事は今後の大きな課題です。
応用コースをライブで聴かせて頂き、コンサートで良い経験をしても1歩出れば、世間体とか、まわりにすぐにとらわれてしまう自分の姿も目の当たりにし、お話が身に染み今後の人生を深く考えます。また死についての講座にも参加することができませんでしたが、昨夜の空は見たこともない鱗雲が広がり、間に星がキラキラ輝いていました。明け方に見た半月も半端でなく煌々と輝いていました。本当に全てが変わっているのに変わらない自分、変われない自分を深く考えます。妹が死んでちょうどひと月が過ぎました。妹が書いたものを整理していると、何もかも見た目に本当にきちんと完璧なのです。唯一違うことは、受け継がれた運命があり、変わっていないと言う事だけです。

私が活かせる事は運命を変える講座を受けさせていただいたことです。今後の人生を考え、ご恩返しができる自分になります。先生高麗様本当にありがとうございます。皆様の書き込みにも感謝申し上げます。本日の迎賓館コンサートは心してライブで聴かせていただきます。よろしくお願い申し上げます。

柳田昌子