ありがとうございます。
狛江応用コースありがとうございました。
「力を抜く」ということが、ずっと、気になっていました。なにかの世界チャンピオンだったコーチが「力を抜くことができれば、誰だって世界チャンピオンになれる」というのを読んで、並大抵のことでは無理だとずっと感じていました。
「五輪書」はとても具体的で、姿勢、顔の表情ひとつとっても、詳細に記述されています。居合の剣で実際に、やってみましたが、当然、無理でした。顔中、体中に力が入ります。
先日の応用コースでのお話で、「笑っている状態」が力を抜く状態と教えていただき、初めて、わかり始めました。椅子に座っていられないほど、お中の底から笑い転げたことがありますが、確かにあの状態は、ゆるゆるで、体中の力が抜けた状態であります。
私は、子供のころから体が固く、背中で、手をくむことができませんでした。
肩こりがひどく、「今までの(施術した患者の)10位に入るくらい固い背中です。涙目です」と整体師泣かせの体でした。ここ5年で、背中で手をくむことができるようになり、肩甲骨も「立甲」ができるほど、はがれました。
年を重ねるにつけ、私は、体が楽に柔らかく、強く、なっていっているような気がします。
骨については、2年ほど前の、ジェンダー講座で階段をひとつとばしで登るようにと先生に教えていただき、ずっと、実践しています。
体の動かし方、食事のこと、先生の教えてくださることは、とても新しく、具体的で実践的です。
続けていくことで、私の体は、変わってきました。
どんなときも「先生を忘れないこと」が強くなることだと感じます。
ありがとうございます。
三村 馨