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「生きる」について


「病気でないことが健康」ではなくて「資質を生かして社会でいきいきと生きることが健康」であるとのことから考えました。
「死なないから生きている」のではなく「健康で楽しく人生を送ることが生きること」。いだきしん先生は常に楽しく生きることを実践され、かつ多くの人に生きることの奥義を伝え続けておられます。出会えた私たちは、「人が死なない」時代をすぐ間近に控え、最先端の生き方を実践する恵みにあると考えます。

昨日の「死について」のご講演の最初に(先生が)最も長く繋がっているのは「NPOいのち」の活動とのお話がありました。また、講演会の後半で「NPOいのち」のスタッフの皆さんからデイケアをしたいと自発的に声が上がったとお聞きしました。私が最初に質問させていただいた24時間テレビで感じていることへのお答えも、いのちに関わる子どもたちのことを当時の病院のスタッフがきちんとしないので(患者である先生が)面倒を見られていた病院でのお話からわかりやすく教えていただき、先生の生き方は常にいのちに向き合うことにあるとあらためて理解しました。
そして「NPOいのち」のスタッフの皆さんが自発的に動き出したデイケアも、いのちに向き合う経験から生まれた社会活動と理解します。自分自身が(24時間テレビで)あれだけ大きな経験をさせていただきながら素早く動けてなかった理由が解けたと感じました。

ホモサピエンスのことや予防医学のこと、「死について」の様々な最新の動きも含めてご講演いただき、結果的に私自身にとっては、最初に質問させていただいた答えを、答えていただいていたことが「今」わかりました。一回一回の先生の講座、コンサートの経験にはとても多くのことが散りばめているので、当然のことですが、教えていただいたことを紐解くにはとても多くの時間が必要です。瞬時に理解できる生き方を身に付けないと本当に勿体ないと強く感じます。そしてそこに至る鍵は「Whole」にあると感じます。
いつもありがとうございます。

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