ペルシャからの風
いだきしん先生・京都コンサート翌日。髙麗さんが世界に発信される 世にも美しいマーブリング新作を創出されている頃、昨日昼間 自分のところには イラン・テヘランから何度も電話がありました。海外へのコンサート配信のために、過去知りあった海外の方へ連絡をとっていた中のお一人でした。10年以上ぶりの リモートでの再会を喜び合い、元気なお姿を見てご無事でいられたことに安堵。髙麗さん「いだきで生きる」イラン編をちょうど拝読していたところで電話をいただいたので、髙麗さんの表現が確実に時空を超え世界に伝播していることもリアルにわかり、驚き歓喜しています。テヘラン在住のこのイランの方は、今 ギャッベやペルシャ絨毯を日本へ輸出する仕事をされ生計を立てている。コロナ禍の前に流通をしっかり繋いでいたので(ご自分は)仕事になっているが、イラン全体の経済は逼迫している、と仰っていました。
昨夜は 先生の御講演の後 ビデオ講演会で、髙麗さんが マーブリング新作を通し 今後また世界へ発信を広げる旨を話され、そして今朝もまた テヘランから電話あり ペルシャの風に今日も触れて、未来を感じ胸高鳴っています。
いだきしん先生の音と御言葉で次々開かれる未来。過去と今が一つになる貴重な時を迎えられますこと、本当にありがとうございます。
岩村ゆかり