お会いするということ
アントレプレヌールサロンで先生に直接お会いすること、すごい熱気に驚くと共にたくさんの元気をもらい、改めて価値あることと感じました。会場前の世間の淀みのある空気感からのあまりの熱気だったので先生に申し訳ないと感じましたが、私達に会うのを楽しみにしてくださっていたとのお言葉をお聞きし少し安心しました。
アントレ当日に入ったお客様からも、動かない重さを感じていました。ずっとまとわりつくような重さに耐えかね、「体重くないですか?何もやる気が湧かないと感じていませんか?」とお聞きするとどうして解るのかとおっしゃられていましたが、かなりの比率のお客様がこの重さを運んでくるので、やっぱりこの感覚を感じているのだと自殺者が増加する現象もうなずけると感じました。
そんな中だったので先生のお話しに共感することばかりでした。動くこと、基礎体力をつけること、強い体になること、本当に今まで以上に大切になってくると感じました。リモートではなく直接人と会うこと、直接話をする中で新しいアイディアを生み出すことが出来ること等、コロナの前は当たり前にやっていたことの価値を改めて感じています。
渋谷のコンサートの前後は本当に【軸】を問われるようなことの連続でした。コンサート前に訪問で入った方は代理で頼まれて施術に入った方でしたが、先生の音をかけることを拒絶され、お話しする中で改めて疎外という状況が解りました。終わった後に音を拒否されたので迷いましたが、少しでも元気になればとお持ちしたコーヒーをお渡ししたところ喜んで下さり、その後依頼元のマッサージ師の方から自宅への訪問ではなく、治療院の方へ来るとその方が話していたと聞き、不安で外出出来ないと聞いていたので外に向かうことが出来るようになったことが嬉しくなりました。
ですが、私自身はその後会場とは逆方向の電車に乗ってしまい、開演ギリギリのアナウンスの途中に入ることになり、終わった後には愛犬の最期を看取る状況となり、乱気流に放り込まれたように翻弄されている自分自身が赤裸々になって【軸】ということ、渋谷コンサートの経験とアントレでのお話が心に響きました。渋谷コンサートで感じたのは水の流れ、宮本武蔵が水の巻となぜ名付けたのかが体感として解るコンサートでした。体の中に水が流れるように動きが生まれ、よどみなく無理がなく無駄がない、これが“動く”ということだと感じた経験でした。
昨日になりましたが、スカイロケットでの高麗さんの講演会に参加して、白い蛇が体から離れたお話の時に自分の体の中ももぞもぞ動くものがあって悲鳴をあげそうになり、びっくりしました。様々なお話がありましたが、本当にタイムリーに響きました。先生の計画書の作成から見えてきたこと、これからは今まで以上にお店を発信拠点にすると決めていたので、高麗さんのお話に共感する部分がたくさんありました。また最近は自分も今までは周りに合わせて濁していたことをやめ、要を伝えることに集中し、最終的にはその方がプラスに転じていくのを体感しているので、常に自分を律し中心を定め、お話しにあったように先生の在り方を目指していきたいと感じました。
先生、高麗さん、貴重なお話をありがとうございました。本日の応用も楽しみに伺います。