KEIKO KOMA Webサロン

「超越」を目指して


とうとう学校の運動部の生徒のコロナ感染が分かり、学校がその対応に追われていた。今のところ感染者は1名だが、73名にバスケット部員全員が31日までの自宅待機になった。二人休んでいるクラスで、「紙の本」か「電子書籍」かの話題から、情報をどう受け止め、文字言葉をどう伝えていったらよいのかを考えさせていた。われわれは、「コロナ禍」に翻弄されている以上に、技術革新と異常気象の大変革期に生きているのだということを考えてしまう。「超越」と先日のコンサート・メッセージにあったが、超越どころか、沈潜ばかりが続く。いい年をして、全くやる気がない男性に、どう言ってやればいいのか。(医者はどこも悪くないと言ってるのに「食欲がない」「酒がまずい」と不平ばかり言い、通りの向こう側に買い物に行くこともしないのだ。)あるいは、すぐに「体調が悪い」と言い、予備校も塾も休み、「もう間に合わない」と嘆くばかりの浪人生に、どう声をかけてやったらいいのか、わからない。さらには、文章のことや会話のことで、書けば書くほど、混乱してしまい、話せば話すほど、自分がわからなくなってしまう人に、どう語りかけたらいいのか、わからない。結局は、自分という存在がまだまだなのだとはわかっている。「超越」に至ること。明日の二つの講座が楽しみだ。

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道端に咲く花 風に揺れ
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東京カフェ高麗屋にて2
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三鷹市公会堂 光のホールにて-3