伝える力、伝わる力

一昨日は、高麗さんの「いだき講座について」、昨日は脳神経外科病院理事長主催の「認知症予防セミナー」をサロン高雅で開催しました。病院理事長はコロナは過剰に怖れることはない、というご意見の方ですので皆様マスク無し、ほとんどがご高齢者でしたがほぼ◯◯状態でした。

根源解決は「いだき講座について」であるのに、「認知症予防セミナー」は満席で（定員あり、希望者を断っているとのこと）伝える力不足を見せつけられました。ただし、わざわざサロン高雅という場所をお選びになり、次回もサロン高雅で開催するとのことですので、気に入っておられるようです。

また、久しぶりに商店街を歩いておりましたら、若い男の子がおずおずと近づいてきて「もらってもらえますか？」と焼肉屋のテッシュを差し出しました。最初何言ってるのかわからず戸惑いましたが、余程コロナに関して何か言われているのだろうと想像がつきました。

「二メートルのソーシャルディスタンスが社会崩壊を導く」「敵はコロナではない、過剰自粛である」等のタイトルにひかれ、ある雑誌を購入しました。その中のある記事に「問題にしたいのは、日本列島に蔓延する〈自粛・休業＝絶対善〉で、そうでない人を敵視し、異論の主張を認めないという嫌な風潮だ。」とありました。これを変えていけるのは先生のコンサートです。人と会えば会う程、このような本を読めば読む程、いだき講座とコンサートの重要性を痛感します。
伝える力、伝わる力をつけるのみです。
ありがとうございます。

塚崎知美