郡山にて

我が郷里とも感じるコーカサス、アルメニアの地での光景が本日の郡山での高句麗伝説で高麗さんが詠まれたアルメニアの詩とともに心に蘇ります。美しい白い花びらが風に舞う光景が胸のうちに広がり、同じ座標を回り続け滅びゆくサイクルから出ようした生命を異端とし、疎外され、亡き者とされた悲しみは人類の最後で最初の祈りの象徴と感じられる高麗さんの言葉によってそのまま表現されるとき、いだきしん先生がそのまま受け容れ全てを解放する計り知れないプロセスを体感した本日の郡山での高句麗伝説でした。かけがえのない瞬間瞬間を真にありがとうございます。

井波 晃