5月3日「いだき」第２回

「いだき」についてのお話、第２回目ということで心待ちにしていました。ですが、開始前からいつになく接続状況が悪く、画面は固まり、音は飛び飛びで、ものすごく焦りました。しばらくすると接続状態は良くなりましたが、いまいち集中しきれなくて、結局そのまま終わってしまいました。
先生を助けてくださったモーゼのような美しい男の人の演奏も、やはり集中できず、なんとなく水を絵で書き表すときに使う水色のような色を感じるだけでした。ローマ時代の歌い手の演奏は、とても美しく、古代の人間はこのような素晴らしいことができたんだと感動し、現代の人間はなぜこのような素晴らしいことができなくなってしまったのだろうかと悲しくも思いました。集中できないまま、やり残し感がある終わりになってしまいましたが、このまま終わりにしてしまってはけないと思い、ミニサウンドの音楽を流していました。高麗さんのお話からも今日のテーマは肝臓だとわかっていましたが、わからないいままでいる自分の状態に耐え切れず、人体図で肝臓の位置を確認してみたり、自分の肝臓を感じるようにしてみました。ミニサウンドから流れる音をずっと聞いていると、あるとき肝臓が動くのを感じたのです。そして肝臓が働くというのはこういうことかと、わかりました。すごい経験です。
今日になり、もう一度昨日の演奏を聞いてみたいと思い、少し早かったですが、開いてみるとすでに見れるようになっていましたので、もう一度聞きました。昨日は集中できなくて、ただ流しているだけでしたが、今日はちゃんと聞くことができて、肝臓もちゃんと働いていました。改めて考え整理してみると、昨日の自分の状態は逃げだったのだとわかりました。昨日の状態を解決することができて、命救われたと感じています。