4月19日 迎賓館コンサート

迎賓館コンサートにお招きいただきましてどうもありがとうございます。

最初の演奏は先生の奥様の命日ということもあり、奥様の存在を表すようなとても優しく北の大地の空気を感じられるようで心地が良かったです。その後の演奏は世界を一掃するような激しい演奏となり、私の胸から丸い白いようなものがドンっと弾けるように出て行きました。それは何であったのかはわかりませんが、心の曇りだったのでしょうか、初めての事でした。迎賓館の場所は神聖な空間であるのは入ってわかります。先生の存在が迎賓館の全体を包み私達を含めて世界を変える事をして頂いています。

休憩が終わり、先生のお話からは、これからどんどん壊れていく、体制も壊れていくとのお話があり、日本人は壊れていっても気がつかなかったりするとの事からも日本人は可笑しな人達なんだよと話され全くそうだと感じます。世界では分かっていっても日本人はわからない、世界でも日本人は別なのだとも話されてました。

迎賓館のピアノは何処にもない世界で一つのピアノです。音も響きも全く違い身体に浸透していきます。世界を変えるために内面を変えているお話からも全く持って頷けます。自分の身体で分かるからです。とても綺麗な内面になりここから世界を変えている場に居合わせる事が出来て感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございます。