KEIKO KOMA Webサロン

3月23日京都コンサート


春らしく、桜のつぼみも目につくようになって来ましたが、冷たい雨が降り、身体は何か重たい物に引っ張られているような感覚で、気分も重く、どーんと落ちてしまいそうなところを紛らわしながら北山コンサートホールにたどり着きました。本日は一気に引っ張り上げるような内容のコンサートとお聴きしていたので、もう、行ったら何とかなるだろう、、という気持ちでした。

第一部のメッセージをお聴きすると、何となく分かる内容で、同じ事を繰り返し、そこから抜け出せない今の状態、それが実は楽しいと思ってるのではないか?という今そのままと感じ、身体の重さ、気持ちの重さはその闇か?と、聞いていました。やはり京都のパイプオルガンの音は想像を超えるもので、その重たいものを吹き飛ばして頂いているようでした。

第二部のメッセージも、始まりの、絶えず自他をコントロールしようとして結果はままなりません、という一節は今の自分の頭の状態そのものというよりなく、そういう考え方しか知らないで生きてきたという事実は否めなく、もうお手上げですという気持ちでした。

特に一番今解決しなければならないのはコンサート前に勃発した親子の関係で、長年双方が一方的にコントロールしようとしている現実は否めないけれどどうにもなってないという現実で、そこから抜け出したいと願いました。

ピアノの響きでは、最近、いだきしん先生の演奏をまるで楽しめて聞けてなかった、固い難しい頭の状態で聞いている自分の状態に気付き、最後の方の、頭の中で光の粒に変わるような明るいピアノの音は、もっと楽しい頭になればいいのにと言われているように感じました。

圧巻は第二部のパイプオルガンの音で、堕ちそうな自分や、沢山の人々を上に引っ張り上げるような凄まじい光が何度も走り、その光の中心は両手を広げた真っ白なイエスキリストと思われる存在で、身体の中を色々な音が走り抜け、それにしても随分傷んでいるなあ~と感じるところを修復しようとして下さっているのが見え、誠に畏れ入りましたという気持ちでした。

大きなものを解決していただいたと認めて前進していきます、ありがとうございました。

 

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